一戸建ては火に弱いから
最近は地震などの災害のことも考えて、一戸建てを建てる場所を考えると言う人が増えてきています。海に近い場所に建てるより、海から離れた場所や高台に建てようとする人が一気に増えました。我が国は地震大国としても有名で、そう言ったことも考えると言うのは納得できます。しかし、地震のことだけ考えていてもいけません。火災にも気をつける必要があります。と言うか、ある意味地震よりも気をつけないといけません。と言うのも、最近の住宅は地震に非常に強く、大地震と言われるレベルの地震が発生しても倒壊することはほぼ無いと言われています。しかし、どんなに地震に強かったとしても、木造住宅の場合は特にですが、火には強くありません。地震が発生すれば火災が起こる可能性は高いですし、地震が来なくても火事は発生します。どう言うことに気をつけたらいいかと言うと、道幅が広いところに家を建てるようにしたり、家の周りに築年数が古い木造住宅が密集していないところに建てるようにするなどです。道幅が広ければ逃げるのも容易ですし、火が燃え移る可能性も低くなります。もし、建物が倒壊しても道幅が広ければ、消防車が通れるので消火活動もスムーズにできます。